7月の失業率は3.9%で、前年同月比0.2ポイント悪化した(イラスト)=(聯合ニュース)
7月の失業率は3.9%で、前年同月比0.2ポイント悪化した(イラスト)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統計庁が14日発表した雇用動向によると、7月の失業率は3.9%で、前年同月比0.2ポイント悪化した。若年層(15~29歳)の失業率も0.5ポイント悪化し、9.8%となった。 7月の失業者数は109万7000人で、前年同月に比べ5万8000人増加し、7月としては1999年(147万6000人)以来の多さとなった。 就業者数は2738万3000人で同29万9000人増え、3カ月連続20万人台を維持した。増加数は2018年1月(33万4000人)以来の高水準。 15歳以上の就業率は67.1%で、同0.1ポイント上昇した。若年層の就業率は44.1%で同0.5ポイント上昇した。 統計庁の担当課長は「失業者が増加した青年層と60代以上は、就業率も同時に上昇した。就業率の上昇は企業側が採用を行い就職につながったことを、失業率の上昇は仕事を求める人が多かったことを意味する」と説明した。
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