演習は兵力を動員せず、コンピューター・シミュレーションによるウォーゲーム(指揮所演習)の形で実施。韓国軍が米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権を行使できる軍事能力を持っているかどうかを評価する初期運用能力(IOC)を検証することに注力した。検証結果は10月、ソウルで開かれる韓米軍事委員会(MCM)や韓米定例安保協議(SCM)に報告される。
韓国軍は早ければ2022年までには有事作戦統制権の韓国軍への移管が可能との見通しを示している。
韓国軍関係者は「北が演習終了後も短距離ミサイルを発射する可能性があり、対北警戒・監視態勢を引き続き維持する」と述べた。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0