2018年の米国特許取得企業トップ300社で韓国のサムスン電子(左)が2位、LG電子が7位となった(資料写真)=(聯合ニュース)
2018年の米国特許取得企業トップ300社で韓国のサムスン電子(左)が2位、LG電子が7位となった(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】業界によると、米国知的財産権者協会(IPO)が12日までに発表した2018年の米国特許取得企業トップ300社で、韓国のサムスン電子が2位、LG電子が7位となった。 サムスン電子は18年に前年より0.4%多い5836件の米国特許を取得し、07年以降、12年連続で米IBMに次ぐ2位となっている。IBMの18年の特許取得件数は9088件だった。 LG電子は2473件で前年より9.0%減ったが、順位は1ランク上がった。同社は16年から3年連続で上位10社に入っている。このほか、韓国企業はサムスンディスプレーが17位、現代自動車が22位、SKハイニックスが45位などに入った。 18年の上位10社を国・地域別に見ると、米国が6社、韓国が2社、日本と台湾がそれぞれ1社。 10年前の08年にはIBM、サムスン電子に次いで日立(3位)、キヤノン(4位)、パナソニック(7位)、東芝(8位)、富士通(9位)、ソニー(10位)と日本企業が半数以上の6社を占めていた。5年前の13年も上位10社のうち日本勢が5社を占めたが、ここ最近は全般的に順位が急落している。18年はキヤノン(3206件、3位)がトップ10入りした唯一の日本企業だった。 このほか、日本企業はトヨタ(13位)、ソニー(18位)、セイコーエプソン(24位)、パナソニック(27位)、三菱(29位)、東芝(30位)が11位~30位に入った。 業界関係者は「米国特許の取得順位が必ずしも技術力と比例するとは見なせないが、概して韓国企業の順位が上がっているのに比べ、日本企業は低下傾向にあるのは事実だ」と話している。
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