米国のエスパー国防長官が8日に訪韓し、9日に鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と会談する。(提供:news1)
米国のエスパー国防長官が8日に訪韓し、9日に鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と会談する。(提供:news1)
米国のエスパー国防長官が8日に訪韓し、9日、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と会談する。

 先月の就任後、初のアジア歴訪を行っているエスパー長官は国防長官会談で北朝鮮の相次ぐミサイル発射など、朝鮮半島状況の評価を共有し、現在進行中の合同演習点検を含めた米韓同盟の主要懸案を議論するものと予想される。

 エスパー長官は同日午後、平沢(ピョンテク)在韓米軍烏山空軍基地に到着し、翌日の9日から鄭景斗長官らと会談する予定だ。

 韓国国防部の関係者は「朝鮮半島非核化及び恒久的平和定着に向けた政策協力、条件に基づいた戦作権(戦時作戦統制権)転換など韓米同盟の主要懸案も議論される予定」と述べた。

 特に去る23~24日、ホワイトハウスのボルトン国家安保補佐官訪韓以降、米韓の最大の話題として浮上した在韓米軍の駐留経費負担(思いやり予算)に関する特別協定(SMA)について集中議論があるものと予想される。

 また会談ではホルムズ海峡護衛連合体の構成や日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)なども議論されるものと見られる。


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