ビーガン米特別代表、ARF同行へ=北第1外務次官と接触の可能性
ビーガン米特別代表、ARF同行へ=北第1外務次官と接触の可能性
スティーブン・ビーガン米国務省対北政策特別代表が、来月タイ・バンコクで開かれるASEAN地域安保フォーラム(ARF)に出席する。米国の北朝鮮専門メディア「NKニュース」が29日(現地時間)、報道した。

 米国務省報道官はこの日、NKニュースに「ビーガン特別代表は、ARF会議出席のためバンコクを訪問するマイク・ポンペオ国務長官に同行する予定」と明かした。

 北朝鮮非核化の実務交渉を担当するビーガン特別代表がARF会議に出席することがわかり、実務交渉と関連してバンコクにて北朝鮮の関係者と接触する可能性も浮上。北朝鮮はARF会議に毎年、外務省当局者を派遣してきた。

 今回のARF外交長官会議に、北朝鮮から誰が出席するのか現時点では明らかとなっていない。当初、李容浩(リ・ヨンホ)外相がバンコクを訪問するとみられていたが、最終的にタイ政府へ「不参加」を知らせたと伝えられた。

 これと関連して、NKニュースは北朝鮮が李外相の代わりに、崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官を派遣する可能性が高いと報じている。


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