”WTO手ぶら帰国”の韓国、なおも日本を非難 「輸出規制は時代錯誤」
”WTO手ぶら帰国”の韓国、なおも日本を非難 「輸出規制は時代錯誤」
世界貿易機関(WTO)一般理事会で日韓以外の第三国から発言がないまま、狙いは空振りに終わった韓国だが、「時代錯誤なやり方を一日もはやく撤回せよ」とし、なおも日本を非難した。

 スイス・ジュネーブで開かれたWTO一般理事会に韓国政府の首席代表として出席し、26日午後に帰国した産業通商資源部(経済産業省に相当)の金勝鎬(キム・スンホ)新通商秩序戦略室長は、仁川国際空港で記者陣の取材に応じ「日本の輸出規制は、国際関係の相互依存、互恵強力の流れにそぐわない」と述べた。

 また「WTO理事会で、日本が1対1での対話に応じるのであれば、(韓国側の)立場を詳細に説明できたはずなのだが、残念だ」とし、「日本の措置が撤回されるまで努力し続ける」と強調した。

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