会見する成允模氏=24日、ソウル(聯合ニュース)
会見する成允模氏=24日、ソウル(聯合ニュース)
◇「ホワイト国除外は不当」 日本に方針撤回求める意見書提出 韓国政府は24日、日本政府が安全保障上の友好国として輸出上の手続きを簡素化する「ホワイト国」から韓国を除外する方針を示していることについて、不当な措置であり即時撤回を求めるとする意見書を日本政府に送った。成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官は同日の記者会見で「日本の経済産業省が7月1日に告示した(外為法)輸出貿易管理令改正案に対し、韓国政府の意見書を提出した」と発表した。◇軍用機の韓国領空侵犯 ロシアが遺憾表明 ロシア政府は同国の軍用機が23日に韓国領空を2回にわたり侵犯したことについて、韓国政府に深い遺憾を表明した。青瓦台(大統領府)の尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官が24日、会見で伝えた。尹氏によると、ロシアの武官が前日に韓国国防部の政策企画官に「ロシア国防省が直ちに調査に着手し、必要な措置を取る」と述べた。同武官はまた、「機器の誤作動で計画していない地域に入ったとみられる。韓国側が領空侵犯の時間や位置情報などを提供してくれれば、事態の解決に役立つ」と話した。◇文大統領 内閣改造控え民情首席秘書官ら交代へ  文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、早ければ25日にも青瓦台(大統領府)のチョ国(チョ・グク)民情首席秘書官を交代させる見通しだ。今週中にチョ氏のほか鄭泰浩(チョ・テホ)雇用首席秘書官、李庸ソン(イ・ヨンソン)市民社会首席秘書官などの交代に踏み切るとされ、チョ氏の後任には金照源(キム・ジョウォン)韓国航空宇宙産業(KAI)社長が事実上内定したと伝えられた。チョ氏については、法務部長官就任が取り沙汰されている。文大統領が首席秘書官の人選を前倒ししたのは、近く行われる大規模な内閣改造や来年4月に予定されている総選挙などを念頭に置いたものとみられる。◇北朝鮮の新潜水艦 旧型を改造? 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)がこのほど視察した新たな潜水艦について、旧型の潜水艦を改造したものである可能性があると米当局が分析したことが分かった。米CNNの記者がツイッターで、米政府高官の発言を引用して明らかにした。この記者は、潜水艦について「米国が1年以上(前から)把握していたものだ」と説明した。
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