この日本人は13日に韓国に入国し、同日午後と翌日午前、飛び込みの競技会場と水球の練習場で女子選手6人の体の特定部位を高性能デジタルカメラで拡大撮影した疑いがもたれている。警察の調べに対し、当初はカメラを誤って操作してしまったと供述していたが、3回の調べの末に「筋肉質の女子選手を見て性的に興奮を覚えた」と容疑を認めた。
警察の見通しでは、この日本人は略式起訴で罰金刑を受けることになりそうだ。15日朝に帰国しようとして当局の出国停止措置により足止めされていたが、送検後に保証金を預ければ帰国できるとみられている。
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