「2019忠州世界武芸マスターシップ」のマスコット(忠清北道提供、転載・転用禁止)=(聯合ニュース)
「2019忠州世界武芸マスターシップ」のマスコット(忠清北道提供、転載・転用禁止)=(聯合ニュース)
【清州聯合ニュース】韓国中部の忠清北道・忠州で、世界唯一の国際総合武芸競技大会「2019忠州世界武芸マスターシップ」が来月30日から始まる。  韓国政府が承認した国際行事で、国際スポーツ連盟機構 (GAISF)が後援する同大会は、8月30日から9月6日まで忠州市一帯で開催される。 大会組織委員会によると、今大会ではテコンドーや柔道、柔術など20競技で世界トップクラスの実力を誇る選手たちが技を競う。 2人1組で行う柔道の「形」には2010~11年、14~15年、18年の世界形選手権大会で優勝した竹石憲治・植松恒司、12~18年の同大会で優勝した中山智史・林聖治が出場する。  蹴り技を中心とする格闘技のサバット、柔道やレスリングなどをベースにしたサンボ、立ち技格闘技のクラッシュにも各国から世界ランキング上位の選手が参加する。 柔術には18年ジャカルタ・アジア大会の韓国女子代表で金メダルを獲得したソン・ギラが出場する。 大会組織委員会の李在栄(イ・ジェヨン)事務総長は「世界の注目が集まる国際行事なだけに、開催成功のため全職員が一丸となって総力を挙げている」と述べた。
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