光州世界水泳の水球競技場(資料写真)=(聯合ニュース)
光州世界水泳の水球競技場(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国南西部・光州で開催中の水泳世界選手権の会場で、女子水球選手を隠し撮りした疑いで30代の日本人観光客が警察に摘発され、出国禁止措置が取られた。韓国の入管当局などが15日、明らかにした。 この日本人は同日午前、日本に帰国しようとしたが、出国禁止措置により出国できなかったという。 韓国の出入国管理法では、犯罪の疑いがあり、逃走する恐れがある外国人に対し、必要があれば捜査機関が入管当局に出国禁止を要請することができる。 この日本人は前日、水球会場の立ち入り禁止区域に入って準備運動をしている女子水球選手を隠し撮りした容疑が持たれている。 警察は他の観客からの通報を受け、任意同行を求めて調べを行った。だが、この日本人が容疑を否認したため、さらなる捜査や証拠収集が必要とみて出国禁止措置を要請した。 警察は捜査が終了した後、出国禁止を解除するかどうかを決める方針だ。
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