abc放送などによると、モリソン首相はこの日、キャンベラの聖堂で行われたミサに出席し、「今朝、シグリーさんを思い、彼と彼の家族のために祈った」とした上で、このように明かした。
シグリーさんは昨年、金日成総合大学・朝鮮文学修士過程に入学し、同年、平壌で日本人女性と結婚。しかし先週から連絡がとれず、北朝鮮当局に拘束されている可能性がある。
モリソン首相は「今回の事件は非常に難しく、懸念される事案」とする一方、「しかし我々は彼の所在を把握し、無事に帰国させるために努力し続ける」と述べた。
また、去る6月28~29日、大阪で開かれた主要20か国(G20)首脳会議でも、参加国の首脳らとシグリーさんの安否について協議したことがわかった。
なお、オーストラリア政府は北朝鮮を「高いレベルの危険」とし、国民に北朝鮮への不要不急の渡航を控えるよう勧告している。
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