ソウル中央地裁は2日午後2時、偽計業務妨害罪などの容疑で起訴された李被告に対し、懲役1年6か月、執行猶予3年を言い渡し、160時間の社会奉仕を命じた。
また、趙被告には懲役1年、執行猶予2年、罰金2000万ウォン(約180万円)を言い渡し、社会奉仕120時間を命じた。加えて、出入国管理法違反で大韓航空にも罰金3000万ウォン(約270万円)を言い渡した。
李被告と趙被告は去る2013年からことしまで、フィリピン出身の家事手伝い11人(李被告:6人、趙被:5人)を偽装・違法入国させた後、雇用した容疑を受ける。2人が韓進グループ会長秘書室に家事手伝いの選抜を指示し、人事戦略室を経てフィリピン支店に指示内容が伝えられたことがわかった。
これを前に、検察は趙被告に対し罰金1500万ウォン(約135万円)を、李被告と大韓航空法人についてはそれぞれ罰金3000万ウォン(約270万円)を求刑していた。
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