＜サッカー＞チョン・ジョンヨンU-20韓国代表監督「選手を育ててくれた現場指導者のおかげ」

FIFA U-20W杯準優勝記念激励金伝達式が1日、韓国で開かれた。去る6月、FIFA U-20W杯で準優勝を果たした韓国代表チームが再び一堂に会した。

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　この日のイベントには代表チームの選手らとコーチングスタッフ、選手の出身校の代表者らが出席した。

　イベントに出席したチョン・ジョンヨンU-20代表チーム監督は「私がしたことは、現場で指導者らがしっかりと育てた選手たちを選抜しただけだ。良い成績が出たのは、すべてその方々（現場指導者）のおかげだ」とし、イベントに出席した選手の出身校の指導者に感謝を伝えた。

　チョン・ジョンヨン監督は同日イベントに出席し舞台に上がった。「この場を設けてくださった大韓サッカー協会のチョン・モンギュ会長や関係者のみなさんに感謝する。このような場で選手たちや指導者の先生方に会うと、新鮮な気持ちだ」と述べた。続けて「ユースサッカーがうまくいくためには学校‐指導者‐保護者が一つにならなければならない。そうしてこそチームがうまくまわる」との見解を述べた。

　また、これまで選手選抜について雑音が生じることを懸念し、選手たちの両親に会えなかったことに「申し訳ない」と伝えた。「現場では、保護者にあいさつがなかなかできない。妬みや嫉妬があり、ようやくあいさつできる」とし「誇らしい選手たちだ。今後、競技場で最大限よいプレーを見せてくれるだろう」と激励を呼び掛けた。

　最後に「同席に出席できなかったコーチ、支援スタッフ、医療チームにも感謝する。忘れない」と述べた。