写真:Yonhap News
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【大阪聯合ニュース】大阪での主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット、28~29日)に出席中の文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領に同行している康京和(カン・ギョンファ)韓国外交部長官が28日夜、河野太郎外相と会談した。 韓国外交部によると、両氏はG20サミットの夕食会が終わった午後9時ごろから短時間会談した。韓日外相会談は当初の予定になく、急きょ行われた。 会談内容は明らかになっていないが、韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた強制徴用訴訟問題が両国関係に影を落としていることから、同問題について話し合ったとみられる。 外交部は今月19日、強制徴用被害者の賠償について、韓日の企業による自発的な拠出金で財源を確保し、大法院の確定判決を受けた被害者に慰謝料を支払う案を日本に提案したと発表した。 この提案は昨年10月末に大法院の確定判決が出て以来、韓国側が初めて示した「解決案」だったが、日本側はすぐに拒否している。 河野氏は19日、韓国側の提案について、韓国の国際法違反の状態を是正することにならず、受け入れられないとの見解を示した。
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