<U-20W杯>ゴールデンボール受賞のイ・ガンイン、今後の去就は「まだ話せない」
<U-20W杯>ゴールデンボール受賞のイ・ガンイン、今後の去就は「まだ話せない」
”末っ子兄さん”というニックネームでU-20サッカー韓国代表を史上初の準優勝に導いたエース=イ・ガンイン(18、バレンシア)の去就に注目が集まっている。全世界の名門クラブチームから、イ・ガンインへのラブコールが相次いでいるという。

イ・ガンイン の最新ニュースまとめ

 チョン・ジョンヨン監督率いるU-20サッカー韓国代表チームは去る16日午前1時(日本時間)、ポーランド・ウチスタジアムで開催された2019 FIFA U-20ワールドカップ ウクライナとの準決勝に1-3で敗れ、準優勝となった。

 この日、エースのイ・ガンインは先発で出場し、活躍した。前半5分、ペナルティキックを成功させ、韓国の史上初準優勝に大きく貢献した。満18歳という年齢が信じられないくらい、2歳年上の選手たちと比べてもピッチで最も目を引くのはイ・ガンインだった。

 試合後、FIFAはイ・ガンインについて「イスマイル・マタル(UAE、2003年)に続いて、ゴールデンボールを受賞した2人のアジア人選手となった」と紹介。「韓国チームの中で最年少の選手だが、最多アシストを記録し、チームに活力を吹き込んだ。ゲームをコントロールし、決定的なパスを出した」とし、「今大会で2ゴールを決め、大会最多アシスト(4)を記録した」と称賛した。

 相次ぐオファーについて問われたイ・ガンインは「まだ僕自身、(オファーに関して)聞いていることはない。大会に集中している。ワールドカップが終わり帰国した後、(オファーについて)詳細を聞けるだろう。その後、どのようになるのかわかる」と明かしていた。

 ワールドカップを終え、韓国に帰国したイ・ガンインは去就について「話せることはない。(バレンシアの)監督との連絡もプライベートであるため、口外できない」と答えた。今後の計画については「チームの力となれる選手になりたい。勝利に貢献できる選手になりたい」とし、「いますぐの計画といえば、家族と一緒に休暇を楽しみたい」と笑顔をみせた。

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