サムスンバイオ粉飾会計の”証拠隠滅指示”疑惑、きょう(18日)から公判開始
サムスンバイオ粉飾会計の”証拠隠滅指示”疑惑、きょう(18日)から公判開始
サムスンバイオロジクスによる故意の粉飾会計疑惑を隠すため、証拠隠滅を指示した容疑で裁判にうつされた関係者らが、きょう(18日)初の裁判を受ける。

 ソウル中央地裁はこの日午前10時、証拠隠滅などの容疑で身柄を拘束され起訴されたサムスン電子のペク某事業支援タスクフォース(TF)常務と、ソ某保安先進化TF常務に対する初公判準備期日をおこなう。

 なお、公判準備期日は被告人に出席義務はなく、きょうの出席に関しても不透明だ。

 この日裁判所は、容疑をめぐり検察側と弁護人の意見を確認した後、争点を整理し証拠調査計画を立てるとみられる。

 これを前に昨年5月1日、金融監督院より粉飾会計に関する措置を事前通知された直後、5日にサムスン電子瑞草(ソチョ)社屋でいわゆる「子どもの日会議」を開き、検察捜査への対応策を議論した容疑を受けている。検察の調査で、当時この会議で粉飾会計関連の証拠隠滅について具体的な指示が下されたことがわかった。


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