趙世暎氏(資料写真)=(聯合ニュース)
趙世暎氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は14日、同部の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官が就任後で初めてサリバン米国務副長官と電話で会談し、両国の懸案を協議したと明らかにした。 電話会談は同日午前に20分ほど行われた。両氏は、今月末に予定されているトランプ大統領の訪韓が朝鮮半島の完全な非核化を通じた恒久的な平和体制の構築や、韓米同盟の強化策を話し合う重要な機会になるとの意見で一致したという。 サリバン氏は5月下旬に第1次官に就いた趙氏の就任を祝うとともに、韓米関係の発展に向けて緊密に対話し、連携していきたいとの立場を伝えた。これに対し、趙氏は韓米同盟の発展と朝鮮半島平和プロセスの進展に向けた重要な時期に、米国と積極的に対話し、協力していくと応じた。両氏は早いうちに会う機会を設けることでも一致した。
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