李相旻報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
李相旻報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の李相旻(イ・サンミン)報道官は12日の定例会見で、初の米朝首脳会談から1年を迎えたことに関連して、「緊密な韓米連携に基づき、北との対話を通じ完全な非核化の実質的な進展が行われるようあらゆる努力を集中していく」と述べた。

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 李氏は昨年の3度の南北首脳会談や米朝初会談、今年2月の2回目の会談を通じ、「朝鮮半島の平和プロセスは進展を続けている」と評価した。

 米朝の非核化を巡る交渉は2回目の米朝会談が物別れに終わった後、膠着(こうちゃく)している。だが、初会談から1年になることに合わせ、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)がトランプ大統領に親書を送った。トランプ氏は「美しい親書」などと評価しており、膠着状態の解消につながるか注目される。


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