エクアドルとの準決勝前、明るい表情を浮かべる鄭正溶監督=11日、ルブリン(聯合ニュース)
エクアドルとの準決勝前、明るい表情を浮かべる鄭正溶監督=11日、ルブリン(聯合ニュース)
【ルブリン(ポーランド)聯合ニュース】サッカーのU―20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)ポーランド大会で初の決勝進出を決めた韓国代表の鄭正溶(チョン・ジョンヨン)監督は12日(日本時間)、決勝に向けて「残り1試合も最善を尽くす」と誓った。

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 韓国はこの日、準決勝でエクアドルと対戦し、前半39分、DFチェ・ジュン(延世大)が得点して1-0で勝利を収めた。初の決勝進出となる。

 鄭氏は試合後、テレビのインタビューに、「韓国の国民の皆さん、そして競技場で活躍した選手たちが一つになって駆けた気がした。ありがとうございます」と感激した面持ちで述べた。

 試合について、「意外にも前半に得点があり、後半は戦略的に守るサッカーをしながらカウンターを仕掛けたことが的中したようだ」と振り返った。後半終盤にエクアドルの攻勢に押される場面もあったが、鄭氏の選手への信頼は揺るがなかった。

 韓国は優勝トロフィーをかけ、16日未明(日本時間)にウクライナとの決勝に臨む。鄭氏は「最後の試合が残っている」と表情を引き締め、「残りのひと試合も良い姿をお見せする」と意気込んだ。


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