ドナウ川遊覧船沈没事故、船体引き揚げで韓国人観光客とみられる遺体収容
ドナウ川遊覧船沈没事故、船体引き揚げで韓国人観光客とみられる遺体収容
11日(現地時間)、ハンガリー・ドナウ川で沈没した遊覧船の船体引き揚げ作業が始まった中、操舵室でハンガリー人船長とみられる遺体が収容されたのに続き、韓国人観光客と推定される遺体も相次いで収容された。

 ハンガリー当局はこの日午前6時47分ごろより船体引き揚げ作業を開始。25分後の午前7時12分ごろ、操舵室が水面に浮上。潜水チームが操舵室に入り、遺体を発見した。

 その後も引き揚げ作業が続けられ、船体の大部分が浮上すると、船尾側の甲板から連結された客室入口の階段で午前8時4分ごろ、救助隊が遺体を発見。その後も相次いで客室付近で遺体を発見、収容したと伝えられた。

 この日の作業で発見された遺体がすべて遊覧船の乗船者と確認されると、沈没事故の行方不明者は残り4人となる。

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