北朝鮮・開城の南北共同連絡事務所(資料写真)=(聯合ニュース)
北朝鮮・開城の南北共同連絡事務所(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は、北朝鮮・開城の南北共同連絡事務所の韓国側所長に徐虎(ソ・ホ)統一部次官を任命した。同部次官の交代に伴うもの。

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 同部の李有振(イ・ユジン)副報道官は7日、「政府は新任所長の任命を機に、共同連絡事務所が南北間の意思疎通のための常時窓口の機能を持続的に果たし、南北関係の発展に寄与するよう最善の努力を傾けていく」と述べた。

 徐氏は来週、同事務所を訪れ業務を点検するほか、北朝鮮側と所長会議の日程などについて協議する予定だ。

 政府は、週1回開くことにしている所長会議の運営方式の変更を検討中だ。会議は米朝首脳会談直前の2月22日に開催されて以降、開かれていない。

 李報道官は、所長会議が事実上、不定期開催となれば当初の趣旨から外れるとの指摘に対し「現在も南北間の連絡協議チャンネルは毎日、常時運営されている。これまで通り副所長会議でも議論を行い、事務所の運営全般について調整することが可能だ」との考えを示した。


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