韓国の企画財政部は31日、政府ソウル庁舎でホン・ナムギ副首相兼企財部長官の主宰で開かれた関係長官会議で、米中貿易戦争や輸出・経常収支の動向点検と対応案が論議されたと明らかにした。
政府は半導体単価の下落と世界経済の鈍化の影響で、今月の輸出実績も前年同月と比べて、悪化すると見込んだ。5月の業績も悪化すれば、輸出は6か月連続減少傾向を続けることになる。
政府はこのような状況で、韓国の輸出比重1・2位を占める米中間の貿易摩擦が直・間接的に悪影響を及ぼす可能性が高いと判断し、積極的な対応案を設けることにした。
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