青瓦台(資料写真)=(聯合ニュース)
青瓦台(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の関係者は20日、記者団に対し、北朝鮮への食糧支援について「国民世論などさまざまな検討を経なければならない過程がまだ残っている」と述べ、世論の動向や各界の意見を把握しながら慎重にアプローチするとの立場を改めて示した。 「韓国政府が北への人道的支援を決定したにもかかわらず北のメディアは韓国を非難し続けている。北が支援を拒否する可能性も考慮しているのか」との質問に、「北の意見や立場までわれわれが推測するのは難しい」と答えた。 ただ、統一部が17日に発表した国連世界食糧計画(WFP)や国連児童基金(ユニセフ)による対北朝鮮人道支援事業への拠出はできるだけ早期に行われるよう手続きを進めていると説明した。
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