朴市長(前列右)が率いる仁川市訪問団が横浜市役所を訪れ、林市長(同左)と記念撮影を行っている=20日、横浜(聯合ニュース)
朴市長(前列右)が率いる仁川市訪問団が横浜市役所を訪れ、林市長(同左)と記念撮影を行っている=20日、横浜(聯合ニュース)
【横浜聯合ニュース】韓国・仁川市の朴南春(パク・ナムチュン)市長は20日、パートナー都市の横浜市を訪れ林文子市長と会談し、両都市の協力・交流の拡大について協議した。

 廃棄物政策をベンチマーキングするため19日から4日間の日程で日本を訪問中の朴市長は「世界的に多くの都市が環境問題、特に廃棄物問題で大きな悩みを抱えているが、横浜市は実験的で環境に優しい政策を展開していると思う」と述べた。

 また、仁川市の環境政策などを紹介しながら、「両市が10年間発展させてきた友好関係をさらに増進させ、環境だけでなく物流、スマート港湾分野などでより活発に交流することを期待する」と述べた。

 林市長も、仁川市とパートナー都市協定を結んだ2009年から市長として仁川との協力関係を強化してきたとした上で、公務員の相互派遣をはじめ交流を拡大していくと応じた。

 仁川市は来月、公務員短期研修を横浜で実施する計画だ。


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