無罪判決を受け、笑みを浮かべる李在明知事=16日、城南(聯合ニュース)
無罪判決を受け、笑みを浮かべる李在明知事=16日、城南(聯合ニュース)
【城南聯合ニュース】公職選挙法違反(虚偽事実公表)など四つの罪で起訴された韓国の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事の判決公判が16日、水原地裁城南支部であり、地裁はすべて無罪とする判決を言い渡した。 李氏は実兄の強制入院指示と検事詐称、開発業績誇張の三つの事件に関連し、公職選挙法違反や職権乱用の罪で昨年12月に在宅起訴された。 無罪判決を受けた後、李氏は「司法が人権と民主主義の最後の砦ということを示した裁判所に深い感謝と尊敬の意を表する」と話した。 また「道民たちが信じて待って下さったが、道民の生活を改善する大きい成果をもたらすことで必ず恩返しする」とした。支持者に対しては、「今まで遠い道のりを共に歩んで下さったことに感謝し、今後も手を握り、大通りを共に進むことを願う」と話した。 先月25日の論告求刑公判で検察は実兄の強制入院指示に関連した職権乱用罪について懲役1年6カ月、そのほかの三つの公職選挙法違反の罪については罰金600万ウォン(約55万円)を求刑した。
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