崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
崔賢洙報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官は25日の定例会見で、北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会が韓国と米国の合同空中演習を「南北軍事合意違反」と非難したことについて、「軍は軍事合意に違反しておらず、忠実に履行している」と反論した。 韓米の空軍は朝鮮半島上空で22日から、従来の大規模な合同航空演習「マックスサンダー」に代わる新たな演習を実施している。演習は2週間の予定で、朝鮮半島の安全保障情勢を踏まえ、従来より規模を縮小して行っているとされる。 北朝鮮の朝鮮中央通信によると、祖国平和統一委員会は25日に出した報道官談話で、この演習について「北と南が軍事的な緊張緩和や敵対関係の解消のため共同で努力すると確約した軍事分野合意に対する露骨な違反行為」と主張した。
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