韓国政府、連続爆発テロ発生でスリランカを旅行自粛地域に

韓国外交部（外務省に相当）は23日付で、スリランカの旅行警報レベルを1段階（旅行留意）から2段階（旅行自粛）へと引き上げた。

　今回の警報段階の調整は去る21日、スリランカの首都コロンボや周辺地域の教会で連続爆発テロが発生し、290人余りが死亡、約500人が負傷したのを考慮したと外交部は説明した。

　外交部の当局者は「スリランカに滞在している国民は身の安全に特に留意し、スリランカ旅行を予定している人は旅行の必要性を慎重に検討してほしい」と伝えた。

　外交部は現地情勢や治安状況を注視しながら、旅行警報の追加調整の必要性を引き続き検討していくと説明している。