あふれ出るソン・フンミンへの称賛＝米ESPN「レアル・バルサに行っても遜色ない」

今シーズン最高の1年を送っているトッテナム・ホットスパーのソン・フンミン（26）へ向けられた賛辞が絶えない。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

　米国ESPNは23日（日本時間）「トッテナムがハリー・ケイン中心のチームという批判から脱することになったのはソン・フンミンの役割が絶対的だった」とし「アトレティコ・マドリード、レアル・マドリード、バルセロナなど、どこに置いても脅威的な逆襲を展開できる選手」と評価した。

　ESPNは最近、ソン・フンミンが連続ゴールを決めたマンチェスター・シティ戦に注目した。ESPNは「マンチェスター・シティはラヒーム・スターリング、レロイ・サネなど最高のサイド攻撃手をもってしてもソン・フンミンにやられた」とし、「ソン・フンミンは選手が多い状況で空間を探し、ルーズボールのに向かうスピード、両足の能力、フィニッシュまですべて見せてくれた」と称賛した。

　またESPNは「主要メジャークラブらとリンクがほとんどできていないことが驚きだ」とし「韓国の主将であるソン・フンミンは欧州で過小評価されている」と伝えた。

　さらにチャンピオンズリーグ8強戦の相手だったラヒーム・スターリングと比較してもまったく遜色がないとの評価も添えた。ESPNは「スターリングは90分あたり0.62ゴールを決めたが、ソン・フンミンへは0.7ゴールを決めた」とし「（ソン・フンミンは）41試合に出場し20ゴール、スターリングは43試合に出場し21ゴールを決めた」と比較した。

　英国人ではないため過小評価されているのではないかとの分析も出ている。ESPNは「ソン・フンミンは英国でもっと歓迎されるべきだ」とし「英国人ではないため、過小評価された可能性もある。韓国でソン・フンミンは道を歩くことも難しいほど人気を得ている」と伝えた。