赤い丸が震源(気象庁提供)=(聯合ニュース)
赤い丸が震源(気象庁提供)=(聯合ニュース)
◇東海岸沖でM4.3の地震 被害ないもよう 韓国気象庁は、19日午前11時16分ごろ北東部・江原道東海市の北東54キロの海域でマグニチュード(M)4.3の地震が発生したと発表した。同庁は「海での地震だが規模が大きい方で、周辺地域の住民は揺れを感じただろう」としながら、「被害はないとみられる」と説明した。現在詳細な分析を行っているという。◇再生可能エネの発電比率を40年までに大幅拡大 韓国政府が計画案公表 韓国産業通商資源部は19日、再生可能エネルギーによる発電比率を現在の7~8%水準から2040年までに30~35%に引き上げることを骨子とする第3次エネルギー基本計画案を公表した。エネルギー基本計画はエネルギー政策の中長期的なビジョンや目標、推進戦略を盛り込んだもので、5年ごとに策定される。◇金正恩氏が中国国家主席に返信 中朝関係の重要性強調 北朝鮮の朝鮮中央通信は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が中国の習近平国家主席に17日付で電報を送ったと伝えた。これは習氏が12日に国務委員長再選出を祝う電報を送ったことに対する返信で、金委員長は中朝関係の重要性を強調した。金委員長は今月下旬のロシア訪問とプーチン大統領との首脳会談を控え、もう一つの友好国である中国との関係強化にも努めているとみられる。◇朝鮮半島巡り首脳外交本格化 ロ朝会談を機に 今月下旬にロシアで開かれる北朝鮮の金正恩国務委員長とロシアのプーチン大統領の首脳会談を機に、2回目の米朝首脳会談の決裂により難航していた非核化交渉の未来を占う首脳外交が本格化する見通しだ。ロ朝首脳会談に続いて上半期には中朝首脳会談、米中首脳会談が開かれる可能性があるとの観測も出ている。また、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が提案した南北首脳会談が開かれる可能性もある。◇北朝鮮の発射実験 韓国軍「地上戦闘用の誘導兵器」 韓国軍合同参謀本部は国防部の定例会見で、北朝鮮の金正恩委員長が17日に発射実験に立ち会ったという「新型戦術誘導兵器」について、「地上戦闘用の誘導兵器とみなしている。弾道ミサイルとはみていない」と述べた。北朝鮮の国防科学院が発射実験を実施した新型戦術誘導兵器は、韓国と米国の長距離レーダーでとらえられなかった。米国は偵察衛星などから発射の事実を確認し、飛行高度や弾着点などを根拠に弾道ミサイルではないと判断したとされる。
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