2月14日、ポーランドで会談する康氏(右)とポンペオ氏(外交部提供)=(聯合ニュース)
2月14日、ポーランドで会談する康氏(右)とポンペオ氏(外交部提供)=(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官とポンペオ米国務長官は29日(米東部時間)にワシントンで会談し、「米朝首脳会談後、現段階で最も重要なのは米朝交渉を再開すること」として、北朝鮮政策を巡り、両国が目指すところは完全に一致していることを改めて確認したことを明らかにした。会談後、韓国大使館で記者団に述べた。 ポンペオ氏は米朝会談で具体的な合意はなかったが、今後、具体的な非核化の成果が出るよう、引き続き外交努力を重ねていく姿勢を表明したという。 康氏は「一部からは韓米連携に関する懸念がある」としながら、「韓米の間では北の核に関するあらゆる問題について虚心坦懐(たんかい)な意見交換が行われている」と説明。「韓米の連携はいつにも増して強固だ」と強調した。 来月11日に開催される韓米首脳会談については、「今回の会談が同盟強化や北の核を巡る連携強化に向けた踏み込んだ協議になるという認識で一致した」と表明した。 また、「2国間だけでなく、共通の地域的な課題について、定期的、定例的に意思疎通できる適切なレベルの窓口を設けることに共感した」と述べた。
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