握手を交わす康氏(右)とドリアン氏(外交部提供)=28日、ニューヨーク(聯合ニュース)
握手を交わす康氏(右)とドリアン氏(外交部提供)=28日、ニューヨーク(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は28日(米東部時間)、米ニューヨークでフランスのドリアン外相と会談し、両国の協力強化や朝鮮半島情勢などについて議論した。韓国外交部が29日、発表した。 両氏は国連の平和維持に関する閣僚級会合に出席するため、ニューヨークを訪問している。 朝鮮半島情勢について、両氏は米朝対話を早期に再開し、北朝鮮の核問題の実質的な進展を達成することが重要との認識で一致。康氏は欧州連合(EU)の主要国で、国連安全保障理事会の常任理事国を務めるフランスが役割を果たすよう要請し、ドリアン氏は朝鮮半島の平和プロセスに対するフランス政府の支持と協力を約束した。 一方、康氏は韓国製鉄製品などに対するEUの緊急輸入制限(セーフガード)措置に遺憾を表明。今後、割当枠を拡大するなど韓国政府の立場が反映されるよう、フランス政府の支援を要請した。
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