自由朝鮮、駐スペイン北大使館襲撃事件は「攻撃ではなかった」と主張
自由朝鮮、駐スペイン北大使館襲撃事件は「攻撃ではなかった」と主張
先ごろ、北朝鮮臨時政府樹立を宣言し本格的な「反北活動」をおこなっている団体「自由朝鮮」が駐スペイン北朝鮮大使館への攻撃事件に関して言及した。

 この団体は27日、ホームページを通して英文で発表した「マドリッド事件の事実」という声明文(立場文)を通して、「我々はマドリッド大使館(駐スペイン北朝鮮大使館)を攻撃したのではなく、この緊急状況に対応したのみ」とし、このように述べた。

 自由朝鮮は「各国に駐在する北朝鮮大使館は、不法麻薬や武器密売の中心地であり、反人倫的犯罪をしでかし、政権の宣伝を率先している場所」とし、「彼らは、全世界的なサイバー攻撃と窃盗、暗殺、拉致などの犯罪が始まる場所」と主張。

 また「メディア報道と異なり、誰も殴打されるようなことはなかった」とし、「武器は使用しておらず、大使館の全て人たちを尊重し適切に対応した」と明かしている。

 これを前に、先月22日、スペイン・マドリッド所在の北朝鮮大使館に侵入し、一部資料を持って逃走する事件が発生していた。

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