サムスンSDSやカカオYES24など韓国内の大企業と協力するイスラエルのブロックチェーンORBSが発行する仮想通貨が28日、メインネット公開後に韓国仮想通貨取引所Bithumbに上場される。(提供:WoW!Korea)
サムスンSDSやカカオYES24など韓国内の大企業と協力するイスラエルのブロックチェーンORBSが発行する仮想通貨が28日、メインネット公開後に韓国仮想通貨取引所Bithumbに上場される。(提供:WoW!Korea)
サムスンSDSやカカオYES24など韓国内の大企業と協力するイスラエルのブロックチェーンORBSが発行する仮想通貨が28日、メインネット公開後に韓国内を代表する仮想通貨取引所Bithumb(ビッサム)に上場される。

 ORBSは23日、ソウル・ウォーカーヒルホテルのビスタホールにてORBS共同創業者のダニエル・ペレッド氏やORBSと協力している韓国内のパートナー企業関係者、ORBS韓国コミュニティ利用者など700人を超える出席者を招待するイベントを開催し、28日にメインネットを公開することを明らかにした。

 ORBSメインネットが公開されると、ORBSや協力するパートナーが様々なブロックチェーンサービスを始め、ORBSのプラットフォームで活用される仮想通貨も28日にメインネットローンチと共に生成される予定。

 ペレッド氏はこの日のイベントで「インターネットが、利用者たちがデータを交換し合うことができるようにしてくれるものだとしたら、ブロックチェーンは利用者たちがデータと共に価値を交換し合えるように一段階進化したものだ」とし、「我々はインターネットを新たに作るのではなく、これまでのインターネットを通じてサービスされる様々なアプリケーションにブロックチェーンの技術を加えて、よりよいアプリになるよう助ける役割をする」と述べた。

 ORBSのメインネットローンチとBithumbへの上場をスタートとして、ORBSの生態系が本格的に拡散されるとみられる。ORBSはこの日の会場で、1500万の加入者をもつオンラインショップYES24と契約を結び、ブロックチェーン技術を適用することにした。

 ORBSは、イスラエルのブロックチェーン企業であるHEXAグループが主導するハイブリッドブロックチェーンプラットフォームとして従来のブロックチェーンが短所を改善し、拡張性やビジネスモデルの具現を可能にするプロジェクトで、これまでの難しさを経験している企業が、ブロックチェーン生態系で簡単に入ってこられるよう基盤を提供するプラットフォームだ。

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