ソウル空港で、出発前に手を振る李首相=25日、城南(聯合ニュース)
ソウル空港で、出発前に手を振る李首相=25日、城南(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は25日午後、モンゴルと中国の2カ国訪問のため大統領専用機で京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)を出発した。 同日夜に最初の訪問国、モンゴルの首都ウランバートルに到着する。26日は公式歓迎式に出席後、同国のフレルスフ首相との会談、バトトルガ大統領への表敬訪問、国会議長との面談などで協力強化について意見交換する。モンゴルは韓国にとって、ユーラシアとの経済協力と発展を目指す「新北方政策」の対象国でもある。 27~28日は中国海南省博鰲(ボアオ)で開かれる国際会議「ボアオ・アジアフォーラム」の年次総会に出席する。 李首相は同国の李克強首相と会談し、両国の交流や環境分野の協力について協議する予定だ。同フォーラムに出席するラオスのトンルン首相、ルクセンブルクのベッテル首相とも会談する。 28日からは日本による植民地時代に独立運動の拠点となった西部の重慶を訪問する。韓国光復軍総司令部復元記念式に出席するほか、大韓民国臨時政府庁舎跡地を訪れる。30日に帰国する。
Copyright 2019(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0