同艦は東シナ海で、北朝鮮による海上での違法な積み荷の移し替え「瀬取り」の監視を担う。済州入港後、韓国の海洋警察とスポーツイベントなどの親善行事を行った後、海洋警察の艦艇と検問・検査に関する合同訓練も実施するとされる。
米インド太平洋軍司令部は19日(現地時間)に報道資料で、「バーソルフの(佐世保港への)配備は、海上で行われる北朝鮮の国連制裁逃れの行為に立ち向かう国際協調努力に寄与するためのもの」と説明していた。バーソルフは1月20日に米カリフォルニア州アラメダの母港を出発した。
同艦の済州入港は昨年9月に米国が提案し、日程が協議されてきたという。
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