2017年9月に青瓦台を訪問した潘氏(左)と文大統領=(聯合ニュース)
2017年9月に青瓦台を訪問した潘氏(左)と文大統領=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、青瓦台(大統領府)で潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長と面談し、微小粒子状物質「PM2.5」などによる大気汚染問題について議論する。 両氏は大気汚染問題の解決に向け、政府や国会、社会のあらゆる階層が参加する機構の活動計画や大気汚染問題の具体的な解決策などについて意見交換するとみられる。 潘氏は16日、盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長から同機構の委員長に就任するよう要請を受け、 受諾した。 韓国では「PM2.5」問題が深刻化しており、野党側が問題解決に向けた機構を発足させ、潘氏に委員長を任せることを提案。文大統領は積極的に受け入れるよう指示していた。 一方、文大統領は潘氏との面談後、米ツイッターの最高経営責任者(CEO)、ジャック・ドーシー氏と面会し、デジタルコミュニケーションなどについて意見交換する。 2017年6月に文政権が青瓦台の新たな公式ツイッターアカウントを開設すると、ドーシー氏は自身のアカウントを通じて祝賀メッセージを送り、話題を呼んだ。 文大統領のツイッターのフォロワー数は176万人を超えている。
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