陸軍、“性売買斡旋容疑”のV.I(BIGBANG)に関して「入隊延期はない」…事実上の“逃避”入隊か=韓国
陸軍、“性売買斡旋容疑”のV.I(BIGBANG)に関して「入隊延期はない」…事実上の“逃避”入隊か=韓国
韓国ソウル・江南(カンナム)のクラブ「Burning Sun」の警察癒着および麻薬投与・流通、性接待など各種疑惑を受けるグループ「BIGBANG」V.I(スンリ、28)が最近、被疑者として立件された中、軍入隊延期有無に関心が寄せられている。

BIGBANG の最新ニュースまとめ

 11日、韓国陸軍と兵務庁によると、V.Iは来る25日に忠南(チュンナム)論山(ノンサン)の新兵訓練所に入所しなければならない。V.Iは既に入営令状を受け取った状態で、延期は不可能だ。

 警察は内部捜査着手から12日経った去る10日、疑惑として提起された“性売買斡旋”容疑に関連し、V.Iを被疑者として立件した状況だ。

 現行兵役法第60条は兵役判定検査および入営などの延期を規定しているが、現在までの捜査内容だけでは、V.Iは軍入隊を正常に進めることとなる。該当規定を見ると、「犯罪によって拘束されたり、刑の執行中にある人物」の場合、徴集や招集を延期できることになっている。V.Iの入隊日まで約2週間の状況で警察や検察などの捜査機関で明らかな証拠を確保できなければ、事実上の“逃避性”入隊になるということだ。

 V.Iが警察捜査途中に入隊すれば、軍憲兵隊に事件が移り、検察捜査段階で軍検察に事件が送検される。民間捜査機関との協力は可能だが、解明が遅くなるのが一般的だ。

 兵務庁の関係者はこの日の定例会見で「本人が延期届を出さない限り、入隊することになっている」とし、「本人が提出すれば審査できるが、該当する事項はないと聞いている」と伝えた。

 兵役法第61条を見ると、疾病・心身傷害・災難または就業など大統領令で定める事由で義務履行日に義務を履行できない場合、30歳まで延期することが可能だ。

 陸軍関係者もこの日の会見で「兵務庁で関連手続きが成されると理解している。陸軍にV.Iが来れば、陸軍で必要な手続きを踏むことになる」と述べた。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0