ポチェッティーノ監督、ソン・フンミンは「自由を手にし、11月以降は幻想的な活躍」

トッテナム・ホットスパーFCを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、ソン・フンミン（26）のプレーが変化した理由について語った。

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　現地メディアによると、ポチェッティーノ監督は21日（現地時間）、バーンリー戦を前におこなわれた事前記者会見で、ソン・フンミンが変化した理由を明かした。
　
　この席でポチェッティーノ監督は「11月前までソン・フンミンは、良いプレーを見せなければというプレッシャーに苛まれていた」とし、精神的に追い込まれていたと説明。

　その上で「子どものころは幸せにサッカーを楽しんでいたはず。プロ選手になってからは、勝利しなければならないというプレッシャーを受けるが、楽しむことを忘れてはいけない。プロになってからも競技場で、また練習場で自由にサッカーを楽しんで幸せを感じなければならない」と強調した。

　「ソン・フンミンが良い例だ」と続けたポチェッティーノ監督は、「11月前までは、良いプレーを見せなければというプレッシャーに苛まれていた。代表チームに関する悩みもあった。その中で、彼が望むようなプレーを見せられなくなったのだ」とし、「責任感と試合の結果を分離することは容易ではない。自由にのびのびプレーすることを心がけなければならない」と言及。

　ポチェッティーノ監督はソン・フンミンについて「11月以降、幻想的な活躍をみせるようになり、高い評価を得ることができた。他の選手たちが負傷に苦しむ状況で、ソン・フンミンがゴールを決めてチームを救っている」とし、「幻想的な姿を見せているソン・フンミンには、今後も同様の活躍を望んでいる」と期待を示した。