ソウル新羅ホテル、韓国初の5つ星ホテルを獲得=「フォーブス・トラベルガイド」2019年格付け(オフィシャル)
ソウル新羅ホテル、韓国初の5つ星ホテルを獲得=「フォーブス・トラベルガイド」2019年格付け(オフィシャル)
ソウル新羅(シーラ)ホテル(所在地:韓国ソウル市中区)は世界的な権威を誇る「フォーブス・トラベルガイド」2019年格付け評価の「ホテル部門」で、韓国初で唯一の5つ星の評価を獲得した。

 フォーブス・トラベルガイド(Forbes Travel Guide)は20日、公式ホームページを通して「フォーブス・トラベルガイド」の2019年度の格付けを発表。2019年度の受賞ホテルは新たに21軒のホテルが5つ星、49軒のホテルが4つ星を獲得し、62軒のホテルがおすすめホテルに加わっている。その他の初受賞施設は6軒のレストランが5つ星、8軒のスパが5つ星、21軒のスパが4つ星を獲得した。

 今回の発表で、韓国内のホテルは今年初めて、ソウル新羅ホテルが5つ星を獲得、他に4つ星2軒、おすすめ7軒が選ばれた。

※注:「韓国受賞ホテルの内訳」
5つ星ホテル(1軒):ソウル新羅ホテル
4つ星ホテル(2軒):フォーシーズンズホテルソウル、パークハイアットソウル
おすすめ(7軒):バンヤンツリークラブ&スパソウル、グランドインターコンチネンタルソウルパルナス、インターコンチネンタルソウルコエックス、ロッテホテルソウル、ミレニアムソウルヒルトン、コンラッドソウル、ウェスティン朝鮮ホテルソウル

 1958年に「モービル・トラベルガイド」として創設され、今年で61年目を迎える「フォーブス・トラベルガイド」は高級ホテル・レストラン・スパを格付けする唯一の世界的な格付け機関。900もの厳格かつ客観的な評価項目に基づき、匿名調査員が毎年世界中のホテルを訪問し施設やサービスを評価、5つ星と4つ星、おすすめホテルを発表している。韓国は2017年から新たな格付け対象国に選ばれた。

 1979年に開館し、今年で40周年を迎えるソウル新羅ホテルは優れた施設と最高級のサービスで、数々の国家的行事を成功裏に開催、国内外で確固たる名声を築いてきた。最近では韓国レストランの羅宴(ラヨン)が韓国ホテルの中で唯一のミシュラン3つ星を獲得、ラ・リストのレストラン評価ではトップ200に選ばれるなど、各種レストランランキングでも高い評価を受けている。

 ソウル新羅ホテルはソウルオリンピック本部ホテル、IOCソウル総会、国際サッカー連盟(FIFA)公式VIPホテル、ダボス世界経済フォーラム、2012ソウル核安全保障サミットなど、数々の国際行事を開催してきた。2013年にはホテルリノベーションを行い、客室、レストラン、宴会場、野外プールなど最高級の施設を備えている。

 このような最高級の施設とサービス力が認められ、世界有数のホテル評価誌であるザガット、トラベル&レジャー、コンデナスト·トラベラーなどからも世界最高水準のホテルとして公認されてきた。

 一方、ホテル新羅はグローバルホテルチェーンとしての飛躍を目標に、今年からホテル事業の海外進出に力を入れる。早ければ年内にも新たなブランド「新羅モノグラム」をベトナムのダナンに開業する予定だ。その後も東南アジアや中国、米国など海外計10か所以上で事業を展開する計画となっている。

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