パシュート置き去り騒動、泥沼化…キム・ボルム、“被害”選手の反論に反論「証拠資料公開する」=韓国
パシュート置き去り騒動、泥沼化…キム・ボルム、“被害”選手の反論に反論「証拠資料公開する」=韓国
女子スピードスケート韓国代表のキム・ボルム(26)がノ・ソンヨン(29)との絡まる論議について口を開いた。

キム・ボルム の最新ニュースまとめ

 キム・ボルムは21日午後、ソウル市内で開かれた第100回全国冬季体育大会スピードスケート女子一般部3000メートルに出場後、記者会見に臨み「ノ・ソンヨンが拳で殴る仕草をした。聞き難い言語暴力が大部分だった」としながら、「ノ・ソンヨン選手が主張することと相反する証拠を持っている。真実を聞きたかったのにそれができなかったから、今後、資料を公開する予定」と明らかにした。

 キム・ボルムは前日、自身のSNSを通して「真実を明かして、これからは苦痛を受けずに生きたい。平昌(ピョンチャン)五輪当時、うそを付いてわたしをいじめたノ・ソンヨン選手から答えを聞きたい」と暴露した。

 キム・ボルムは昨年の平昌五輪で女子パシュートに出場したパク・ジウ(20)と共にノ・ソンヨンを“置き去り”にしたまま滑走したとして、非難を浴びた。だが、文化体育観光部の監査の結果、故意的なものではなかったことが明かされ、騒動は新たな局面を迎えることとなった。

 キム・ボルムは「ノ・ソンヨンと対話するチャンスがもらえるなら、いつでも対話したい」とし、「うそに関する資料は以前から準備してあった。徐々に公開する」と述べた。

 一方、ノ・ソンヨンは同日、1000メートルに出場し、1分22秒35で4位に入った。競技終了後、ノ・ソンヨンはキム・ボルムの暴露に対する釈明を要求されると、「いま、なぜそんな言葉を公開的に言うのかよく分からないが、(キム・ボルムが言う)そういうことはなかった。一方的な主張に対応したくない。いつか機会があったら、細かく述べたい」と言及していた。

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