<カーリング>メガネ先輩ら“チームキム”の指導者、選手に向かって「芸能人だと思ってるのか」
<カーリング>メガネ先輩ら“チームキム”の指導者、選手に向かって「芸能人だと思ってるのか」
韓国の文化体育観光部は21日午前、慶尚北道(キョンサンブクト)、大韓体育会と合同で実施した「平昌(ピョンチャン)冬季五輪・女子カーリング国家代表選手の要請文提起特定監査」の結果を発表した。選手たちが要請文で暴露した指導者の不正行為がほぼ確認された。

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 文化体育観光部は21日午前、調査結果の発表を通して「慶尚北道体育会カーリングチーム指導者らの選手人権侵害、選手賞金および後援支援金横領、補助金執行と精算不適正、親戚採用不正、慶尚北道体育会カーリングチームと義城(ウソン)カーリングセンターの私有化などを確認した」と明らかにした。

 人権侵害について担当者は「すべては申し上げられないが、録音ファイルの一部をお伝えすると、『写真を撮ってあげるからって、芸能人だと思ってるのか』などの言及があった」と述べた。また、選手たちに送られてきた小包(プレゼント)を指導者が先に封切りし、言論インタビューの際にはキム・ギョンド会長に対する感謝を表現することを強要した。

 なお、監査の結果、選手への人権侵害(暴言、人格冒とく、私生活統制)、慶尚北道体育会指導者の不良指導(力量不足、指導怠慢)、選手賞金および後援支援金の横領(賞金縮小および横領情況)、補助金(国庫補助金、慶尚北道補助金)執行・精算の不適正(二重精算および不当精算、虚偽証明)、親戚採用不正(甥・姪の戦力分析官採用など)、カーリングチームの私有化などが確認された。

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