「三・一運動100周年記念事業推進委員会」は昨年11月、ソウル市と三・一運動100周年記念事業の共同推進に向けた業務協約を締結した(資料写真)=(聯合ニュース)
「三・一運動100周年記念事業推進委員会」は昨年11月、ソウル市と三・一運動100周年記念事業の共同推進に向けた業務協約を締結した(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】日本による植民地時代に起きた独立運動「三・一運動」から100年となるのを前に、韓国の7大宗教団体が参加する「三・一運動100周年記念事業推進委員会」が18日に記者会見を開き、南北共同事業の推進や特別法の制定、記念館の建設を提案した。 同委員会は南北共同事業に関連し「三・一運動の遺跡に関する共同学術調査、遺跡踏査、南北共同学術会議などわが団体が推進してきた事業が双方の当局の前向きな検討により南北和解と協力に寄与することを願っている」とした。 また、三・一運動100周年記念館の建設を促すとともに、記念財団や記念館の設立、記念事業推進などの根拠となる特別法の制定を政府、国会などに建議した。 同委員会は、独立運動を記念する「三・一節」の3月1日にソウルで記念式を開催する。
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