ビーガン氏(左)と金赫哲氏(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
ビーガン氏(左)と金赫哲氏(コラージュ)=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】27~28日にベトナム・ハノイで開かれる2回目の首脳会談を控え、北朝鮮と米国は今週、会談の成果を左右する議題や儀典などを巡る実務協議を開催する。 ポンペオ米国務長官は13日(現地時間)、CBSテレビとのインタビューで、朝米(米朝)首脳会談の準備のため、二つのチームが準備作業を行っており、そのうちの1チームが今週末にアジアに派遣されると明らかにしていた。 こうした中、北朝鮮のキム・チャンソン国務委員会部長が16日、ハノイに到着した。キム氏は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の執事役とされる人物で、儀典を担当する。 キム氏のカウンターパートとされる米大統領次席補佐官もハノイ入りしており、17日にも実務協議が始まる見通しだ。 現地では首脳会談の議題を巡る実務協議も開かれるとみられる。同協議には米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表と北朝鮮の金赫哲(キム・ヒョクチョル)国務委員会対米特別代表が出席し、合意文書の取りまとめ作業を行うとみられる。 調整が順調に進められる場合、今週中に実務協議が終了する可能性があるが、課題が山積しており、会談直前まで協議が続けられる可能性もある。
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