文氏は「私が言った言葉は普段からの持論で、10年前から話してきたことだ」としながら「根本的な解決方法に関しては今もそのように考える」と説明した。
また、慰安婦問題において最も基本的なことは心からの謝罪だとし、「真摯(しんし)な謝罪の一言で終わることをなぜこんなに長い間ひきずるのかということに私の言葉の本質がある」と述べ、官房長官や首相まで出てくるのは到底理解できないと批判した。
文氏は「(先月末に死去した慰安婦被害者の)金福童(キム・ボクドン)さんが望んだのは、日本を象徴する最高の人物である安倍(晋三)首相が謝罪のはがき1枚でも送ってほしいということだった」とし、金さんが亡くなった際に弔花を送ったり、存命の被害者の手を握って謝罪したりしていれば問題の本質は全て解消していたと強調した。
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