南北の遺骨発掘事業、国連安保理が制裁例外と認める

韓国と北朝鮮の朝鮮戦争戦死者の遺骨を発掘する共同事業に関して、国連安全保障理事会が先週、北朝鮮制裁の例外と認めた。

　28日、韓国外交部当局者によると、国連安全保障理事会は地雷除去など南北の遺骨事業に必要な各種装備の対北朝鮮搬出に対して、制裁免除決定を下した。

　国際社会の理解を確保し、韓国政府は当初の計画どおり4月から共同発掘に向けた北側との実務調整に拍車を掛ける見通しだ。