国連、対北制裁委員にシンガポール出身の専門家合流へ
国連、対北制裁委員にシンガポール出身の専門家合流へ
国連安全保障理事会傘下の対北制裁委員会専門家パネルに、シンガポール出身の海上・非拡散分野専門家が新たに合流したことがわかった。米国の声(VOA)放送が24日、伝えた。

 報道によると、アントニオ・グテーレス国連事務総長は22日(現地時間)、対北制裁委員会との協議を経て、海上・非拡散・地域安保分野専門家のEvonne Yiu(イヴォーン・ユー)米国ハーバード大学ベルファーセンター研究員をパネル専門家として任命したと明らかにした。

 イヴォーン・ユー氏は、ハーバード大学ケネディ行政大学院の研究機関であるベルファーセンターを卒業し、ベルファーセンターの核関連研究組織であるMTAプロジェクトと未来外交プロジェクトなどで、研究員として活動した経歴をもつとVOAが伝えている。

 これにより、専門家パネルは米国、日本、英国、フランス、韓国、ロシア、中国など7か国の専門家に加えて、シンガポール国籍の専門家が合流。8人体制となった。


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