握手を交わす鄭氏(右)とビーガン氏(青瓦台提供)=21日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わす鄭氏(右)とビーガン氏(青瓦台提供)=21日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は21日、青瓦台で米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表と会談し、北朝鮮の非核化問題などについて議論した。両氏は朝鮮半島の非核化や平和定着に向けた両国の連携をより緊密にすることで一致した。青瓦台が発表した。

 青瓦台によると、両氏は人道支援を含む対北朝鮮協力事業の推進方向について幅広く協議した。

 ビーガン氏は同日に開かれた非核化や南北関係、対北朝鮮制裁問題などを調整する韓米作業部会(ワーキンググループ)後に行った記者会見で、北朝鮮に対する人道支援について、「われわれは来年にいくつかの措置を取ることで合意した」と説明。北朝鮮に対する制裁緩和に関しては、「緩和の考えはない」としながらも、「両国の信頼を築くためのいろいろな方策を検討する準備ができている」と強調した。


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