＜サッカー＞解説員として復帰のシン・テヨン氏「韓国はアジアカップ優勝できる」

パウロ・ベント監督（49、ポルトガル出身）の前に男子サッカー韓国代表を率いたシン・テヨン監督（49）が解説員に転身し、ベント号のアジアカップ優勝を応援する。

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　去る11日から蔚山で合宿を実施していた韓国A代表が20日午前、蔚山総合運動場でキム・ハクボム監督（58）のU-23代表を相手に最終強化試合をおこなった。選手団はこの試合を最後に解散し、ベント監督は午後にもアジアカップ最終リストを発表する。

　競技場にはシン・テヨンW杯（ロシア）代表監督もいた。この間、現場から離れていたシン監督は指揮棒の代わりにマイクを握って今回のアジアカップを共にする予定だ。

　取材陣に会ったシン監督は「いま集まっている選手全員が大会に出られるわけではない。主軸陣は欧州でプレーしているため、完全なる訓練にはならなかっただろう」としながら、「監督が追求するスタイルをあらかじめ選手たちに伝え、大会の際に付いて来やすいように努めたのだと思う」と見解を表明した。

　続けて「目標は優勝だろう。最近の親善試合のように淡々と準備すれば優勝できると思う。ボールは丸く変数があるため気を付けなければならないが、それでも優勝という目標を持って進むべきだ」と激励した。