韓国野球委員会(KBO)は19日午後3時、ソウル市内で賞罰委員会を開き、イ・テクグンそして過去の飲酒運転摘発事実を申告していなかったイム・ジヨルに対して審議した。
2015年、チームの後輩ムン・ウラムにバットで暴力をはたらいたイ・テクグンには野球規約第151条「品位損傷行為」3号及び第152条「有害行為の申告及び処理」2項に基づき、KBOレギュラーシーズン36試合出場停止の制裁を課した。
選手団の管理ずさんや該当事案をKBOに報告していなかったネクセン球団は“厳重警告”を受けた。
賞罰委員会は同事案がKBOリーグが追求するクリーンベースボールに反する行為であり、理由の如何を問わず、暴力は正当化できないという点をあげて制裁した。
イ・テクグンはこの日賞罰委員会に出席し、本人の立場を説明して謝罪の意を伝えた。
一方、2016年9月、飲酒運転摘発で処罰されていた事実をすぐに知らせず、2018年11月球団に自己申告したイム・ジヨルも30試合の出場停止の懲戒を受けた。
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