鄭義溶室長(資料写真)=(聯合ニュース)
鄭義溶室長(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)のソウル訪問に対する関心が高まっているなか、韓国青瓦台(大統領府)は7日午前、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長の主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開いた。 青瓦台によると、会議では南北が発足に合意した「南北軍事共同委員会」の構成や運営方法について協議した。軍事共同委では9月の南北首脳会談に合わせて締結した軍事分野合意書の履行を含む南北間の軍事的信頼構築や軍備管理など、さまざまな軍事懸案を扱う。 会議ではあわせて、南北の鉄道連結に向け先月30日から今月5日まで実施された朝鮮半島西側・京義線の北朝鮮側区間の現地調査結果について報告を受け、今後の措置を議論した。 また、来年以降の在韓米軍の駐留経費負担(思いやり予算)に関する協定締結に向けた韓米協議の状況を聞き取り、対策を話し合った。 会議には鄭義溶氏のほか、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官、情報機関・国家情報院の徐薫(ソ・フン)院長、任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長らが出席した。
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